自作のLINEスタンプがタイで結構使われているのを発見し、タイ語でLINEスタンプのタイトルや説明ができないかと思いました。
残念ながらタイ語ができる知人もいないので使ってみたのがGoogle翻訳。タイトルや説明文を単純な英語で準備し、Google翻訳のサイトでタイ語に変換。それをLINEスタンプのマイページで言語の追加を行いました。
LINEの審査をする人の中には当然タイ語ができるスタッフもいるでしょうから、さて、審査を通るかどうか。待ってみましょう。
Lineスタンプ、本、電子書籍、ストックフォトなどの著作権ビジネス
自作のLINEスタンプがタイで結構使われているのを発見し、タイ語でLINEスタンプのタイトルや説明ができないかと思いました。
残念ながらタイ語ができる知人もいないので使ってみたのがGoogle翻訳。タイトルや説明文を単純な英語で準備し、Google翻訳のサイトでタイ語に変換。それをLINEスタンプのマイページで言語の追加を行いました。
LINEの審査をする人の中には当然タイ語ができるスタッフもいるでしょうから、さて、審査を通るかどうか。待ってみましょう。
当たり前のことながら、インターネットですから、LINEは世界中でサービスが提供されています。日本で登録するLINEスタンプは、当然日本人が一番買って使うだろうと勝手に思っていましたが、実際はさにあらず。
上のグラフを見ていただければわかりますが、当方で作っているLINEスタンプの一つが、どこの国で使われているかを示すものです。このLINEスタンプは日本よりも圧倒的にタイや台湾で使われていることがわかります。つまり、タイや台湾の人たちの方が多く買っている可能性が高い、ということ。
別のLINEスタンプは日本での利用の方が多いですから、やっぱりキャラクターなどの好みが文化によって異なる、ということでしょうか。
となると、最初から海外の市場を狙ってLINEスタンプのデザインをする、というのが有効だと思われます。では、海外でうけるキャラクターは…というと、どうやって調べたら良いのかわからないのですが。
前回不思議とLINEスタンプが売れ続けている話を書きました。有名なスタンプ作家でもないですし、どこかで紹介されたりとか、検索結果の上位に出たりとかもありませんから不思議に思っていました。
最近LINEスタンプのマイページを見ていると、Statisticsというメニューができているのに気が付きました。日本語では統計情報。
統計情報の中にはさらに sent(送信スタンプ数)とreceived(受信スタンプ数)というデータがあります。最初は意味が良くわからなかったのですが、送信スタンプ数というのは誰かスタンプを購入した人が実際にLINE上でスタンプを使って送信した回数。受信スタンプ数は、もちろん、そのスタンプを受け取った回数でしょう。
つまり、スタンプがLINE上でやり取りされている限りは、スタンプを受け取った人が、そのスタンプを目にして、購入するチャンスがあるということ。
となると、差別化を考えてあまり奇をてらうデザインのスタンプを作るよりも、使って貰い易いスタンプをデザインして行く方が良い、ということかな。
さらにLINEスタンプのお話。前回売れなくなってきたと書きましたが、売れ行きがゼロに落ち込むかと思ったらそうでもなく、超低空飛行ではありますが、ぽつぽつと売れ続けています。
最近できた統計機能をLINEスタンプのマイページで見てみると、少ない日は10件、多い時には150件の訪問者があります。
地域別では日本が断トツではありますが、それに続くのはタイ、台湾そしてインドネシア。
うーん。もうちょっと頑張ってみようかな。
LINEスタンプを作って売ってみましたが、利益への道はやはりなかなか厳しいようです。報道によると、LINEスタンプを作って1千万円売りあげた人もいるとか。でもそのような人は、まずスタートダッシュでライバルも少ない間に駆け抜けていると思います。
現在既にLINEスタンプの数は1万近いと思われます。要はLINEユーザーは同じようなスタンプを使うことなく、選ぶことができるということ。いくら人気のスタンプでも、友達全員が同じようなものを使っていたら興ざめでしょうから、ある程度売れたら、売上はぐっと下がるのではないかと思います。
初期の頃に販売額上位にあったLINEスタンプの順位を調べてみましたが、かなり下がっていました。それでも私のスタンプよりは随分上ではありますが…
と言うわけで、私の売り上げ公開。
緑のラインは2014年8月に販売開始になったもの。開始直後に少し売れて、その後はあまり売れないことがわかります。オレンジ色のラインは6月に販売になったもので、こちらはポツンポツンとしか売れていません。販売2ヶ月でこのありさまです。
LINEスタンプは利益の合計が1万円を超えないと報酬が支払ってもらえませんから、大人気のスタンプを放てない一般人には、支払ってもらえる基準をクリアするだけでも一苦労だということがわかります。
複数のLINEスタンプを作成し、販売しているのですが、利益は月に千円から2千円といったところ。要はまともな利益になっていない、ということですね。予想はしていましたが、数千登録のある中で埋もれてしまっているのでしょう。
売れている人はどれくらい利益を出しているのかと、検索してみましたが、さすがに利益を公開している人はほとんどおらず、見つけたのがとあるブログ(現在は既にありません)。2014年5月8日から14日の利益が公開されていました。当方の1ヶ月分以上を1日で稼いでいますね。
でも、5月と言えば、LINEスタンプの一般公募分の販売が始まった当初の頃ですから、登録されていたスタンプの数がまだ少なかったことも考えられます。つまり、スタートダッシュで利益をあげた可能性もある、ということですね。
いずれにしろ、このブログの制作者のLINEスタンプの売上でも、それだけでは生きていける金額ではありませんから、LINEスタンプの売上を収益の柱にするのはかなり厳しい、ということでしょうか。
当社の場合、二つ目のLINEスタンプが発売になったら、それと反比例するかのように一つ目のLINEスタンプの売り上げがぐぐっと落ちてしまいました。理由はさっぱりわかりません。
LINEスタンプが一つ発売になったと思っていたら、次は悪い知らせ。もう一つ登録してあったLINEスタンプが不合格。
不合格の理由は「同じようなスタンプが多いから」。なるほど。言われてみると、バラエティが少なかったかもしれません。
「作りなおして再申請を」ということなので、トライしてみましょう。
自分で書いたものを出版しようとする時、現在であれば旧来の紙の本にすることもできますし、Kindleや楽天KOBOのようなサービスを利用して電子書籍として出版することも可能です。さらに、WEBで発表してしまうというのも手段としてはありですが、WEBだと「出版した」という実感がつかめないのでとりあえずは外しておいて、紙の本か電子書籍かを考えたいと思います。
まず、私は幾冊かの著書や翻訳書があり、紙の本のコンテンツを作った経験があります。さらに会社として本のブログに書いたように、依頼を受けた自費出版本の編集を行い、アマゾンでの販売にこぎつけました。
さらに、小論文・レポートの書き方ガイド電子ブック版など10種類以上の電子書籍をアマゾンのKindle等電子書店でも販売しています。
つまり、紙の書籍も作り、電子書籍も作って販売しているわけです。それぞれが特徴を持っており、一概に「どちらの出版を目指すのが良いか」は言えませんが、比較してみたいと思います。ただし以下に書くのは、本職の作家さんの話ではなく、自分の文章を世に出してみたい、という程度の人の場合のことです。
「自分の本ができた」という喜びは、これは電子書籍ではほとんど得られません。「できた!」という感動。手に持った時の感触、重み。そして人に見て貰えるという実感、買ってもらう時だけでなく、だれかに手渡す時にも喜びを感じるものです。
世間が見る目、あるいは履歴書への記入などにおいても、紙の書籍の著者になっているというのは、「世間から一定以上のレベルと認められた人」という印象を与えることができます。電子書籍だけだと、簡単に発表できるだけに、紙の本のような評価を得るのは困難です。社会的によほどのインパクトがある電子書籍ならば別でしょうが。
出版の敷居の低さは、圧倒的に電子書籍に軍配が上がります。紙の本の場合、出版社からの商業出版だとまず、出版社のお眼鏡にかない、「利益が出る」と判断されない限り取り合ってすら貰えません。自費出版をしようとしても、少なくとも数十万円、場合によっては数百万円のコストがかかります。自費出版本の場合だと、ほとんど売れませんから、コストの回収もできません。つまり、出版にこぎ着けるという意味でも、コストの意味でも、紙の本の出版は容易ではありません。
これに対し電子書籍は、作って登録するだけ。出版社による内容のチェックもありませんし、アマゾンのKindleであっても、フォーマットが指定通りになっていて、著作権法などでの違反がなければ、基本的に登録・販売を拒否されることはありません。出版のコストも、原稿があればパソコンとインターネット接続があれば、それ以上は何も必要ありません。
電子書籍の場合、ページ数の多寡も問題になりません。紙だとホチキスで留められそうな枚数にしかならなくても、電子書籍の場合には出版・販売することができます。
自費出版の紙の本は元々利益を度外視したものである場合がほとんどですから、紙の本の商業出版と電子書籍を比べてみましょう。
商業出版の場合、いわゆる印税が著者の収入になりますが、印税の率は売れっ子作家でも本の価格の10%、一般的には4%くらいしか貰えないこともあります。2千円の本に対して良くて200円、低いと80円の利益にしかならないわけです。仮に千冊売れたとしても印税収入は8万円から20万円にしかなりません。
これに対し電子書籍の収入は印税というよりは、売れた本の代金から電子書店に手数料を払うという仕組みなのですが、収入としてはKindle等のサービスを利用した場合で本の価格の40%から70%、自分で販売の仕組みを作ったら100%になります。実際には自分で販売の仕組みを立ち上げるのは敷居が高いですし、宣伝もなかなかできませんから電子書店を使う場合がほとんどになると思います。電子書籍の価格は紙の書籍よりは抑えられるのが普通ですが、仮に500円で販売したとして、売れた時の利益は最低で200円になります。
無論、紙の本にしろ電子書籍にしろ「何冊売れるか」が重要なわけですが、同じように売れると仮定すれば電子書籍の方がコストはかからず利益は大きくなります。さらに、紙の本にはしてもらえないような原稿でも電子書籍になりますから、電子書籍の方が利益を得られる機会がずっと広いと言えると思います。
機会があれば紙の本は一度は作ってみましょう。人生がちょっと変わるかもしれません。でも、量が比較的少ないコンテンツを発表するには、電子書籍が圧倒的に便利かつ、収益化しやすいと思います。