アマゾンで自費出版本を販売する方法

電子書籍ではなく、紙の自費出版本を作る夢は多くの人が持っています。紙の本ができると、感慨は電子書籍の比ではありません。そこに形になったものが存在するわけですから。 そして自費出版本を作ったら、流通させたいと思うのは自然なこと。出版社では流通に載せる自費出版のオプションも用意されていますが、手数料など結構高く付きます。書店流通はしなくても良いので、アマゾンで販売できないか、と考えて調べてみました。 結論から言えば、書店流通していない自費出版の書籍をアマゾンで販売することは可能です。ただし、ISBN番号の取得は必須で、ISBN番号のない書籍はアマゾンでは販売できません。ですから以下は、自費出版の本にISBN番号を取得している、という前提で書いています。またAmazon e託販売サービスを利用する場合は、書籍にISBN番号がバーコードとして印刷されている必要があります。 アマゾンで販売するオプションとしては3つあります。1)アマゾン出品(出店)サービスの大口出品、2)アマゾン出品(出店)サービスの小口出品、そして3)Amazon e託販売サービス、です。1)2)は通常マーケットプレイスと呼ばれているサービスです。

1)アマゾン出品(出店)サービスの大口出品

アマゾン出品(出店)サービスの大口出品は月間登録料が4,900円かかるサービスです。一方で、本が売れた時の基本成約料はかかりません。販売手数料は一冊につき、販売価格の10%、そしてカテゴリー成約料が60円かかります。売れた本は自分で購入者へ送付する必要があります。

2)アマゾン出品(出店)サービスの小口出品

アマゾン出品(出店)サービスの小口出品は月間登録料は無料です。一方で本が売れた時の基本成約料が一冊につき100円、販売手数料は一冊につき、販売価格の10%、そしてカテゴリー成約料が60円かかります。つまり、月間に50冊以上売れる見込みがあるのであれば、大口出品の方が得、ということになります。売れた本は自分で購入者へ送付する必要があります。 さらに、小口出品の場合はアマゾンで販売していない書籍、つまりアマゾンのデータベースにない書籍の販売ができません。つまり、書店流通がない書籍の場合にはこのオプションは使えないようです。

3)Amazon e託販売サービス

Amazon e託販売サービスは、アマゾン配送センターに在庫を委託し、商品販売、配送及びサポートをアマゾンが担当するサービスです。Amazon e託販売サービスの年会費は9,000円で、年ごとの更新です。手数料は販売価格の4割です。

Amazon e託販売サービスの場合、購入者ではなく、アマゾンの倉庫へ商品の本を納入しなければいけませんが、その場合の送料は出品者の負担となります。

Amazon e託販売サービスの大きな利点の一つは、アマゾンが自動的に販売手続きや発送を行ってくれることに加え、商品ページに「在庫あり」表示が出ることです。つまり、潜在的な購入者に、すぐに手に入ることを知らせることができる仕組みです。

自費出版本の場合、印税方式での出版と違い、本の出版費用はすべて著者や出版人が負担し、既に支払われています。出版部数も、せいぜいが数百部と少ないのが通常です。出版部数が少ないですから、月に50冊以上売る、ということはあまり想定されないと思いますから、1)アマゾン出品(出店)サービスの大口出品は、オプションとしては除外されると思います。 あとは、2)アマゾン出品(出店)サービスの小口出品、そして3)Amazon e託販売サービスのどちらかを、「いかにコストをかけずに販売するか」か、「いかに手間をかけずに売るか」のどちらかで販売方法を選択するように思えますが…

Amazon e託販売サービスは、まとめてアマゾンに書籍を送っておけば楽なような気もしますが、在庫数はアマゾンに決定権があり、「100冊まとめて送っておこう」ということはできないようです。あまり売れない本であれば数冊ずつしか納入が認められず、その場合、購入者へ個々に本を送るのと、手間は大差なくなってしまいます。

次に利益の比較ですが、仮に本の定価を2000円とすると、Amazon e託販売サービスで手元に残るのは1200円。ここから年会費とアマゾンへの送料を負担することになります。一方で、アマゾン出品(出店)サービスの小口出品の場合は、手数料を支払った後に残るのは1640円。ここから購入者への送料を負担します。アマゾン出品(出店)サービスの場合は、送料を購入者負担として別途設定できるかもしれませんが、あまり勧められません。 結局、現実的な選択としては、とりあえずアマゾン出品(出店)サービスの小口出品で様子を見る。販売が好調なようならば、Amazon e託販売サービスに切り替える、ということでしょうか。

もう一つの注意点は、マーケットプレイスの場合、新品の本を売ることができない点です。「新品同様」は可能ですが、自費出版の新品の本を「新品」として出品できないのは、ちょっと気分が悪いですね。

Google Adsenseのイメージ広告

最近Google Adsenseから「テキスト広告とイメージ広告の両方を表示して広告収益をアップ」と題するメールが届きました。

僕のサイトはイメージ広告を非表示にしてテキスト広告のみを表示させていたのですが、Google からは「イメージ広告の方が広告単価が高い傾向があるし、一般的にはテキスト広告とイメージ広告の両方を掲載する方が成果が高くなりますよ」というアドバイスが来たわけです。

これまでは、僕が自分のサイトに表示されるイメージ広告を見て「これは駄目だ」と思っていたので、イメージ広告を非表示にしたのですが、統計的にはそうではない、と。

それなら一度だまされたと思ってやってみるか、と、すべての広告でイメージ広告の掲載を許可してみました。そうしたら、案の定、ほとんどすべてのイメージ広告がアメリカンエクスプレス。これは非常に気に入らないので、アメリカンエクスプレスのURLを調べてシャットアウト。そして2日間置いて様子を見たら…

イメージ広告のクリック率はさほどテキスト広告と変わらないようですが、Google Adsenseの連絡にあった通り、テキスト広告よりもイメージ広告の方がクリック単価が高い傾向があります。クリック率が変わらないのであれば、イメージ広告を拒否する理由は何もありません。

もう少しイメージ広告の掲載を続けてデータをとってみようと思います。

Google Adsense のクリック率向上には、設定で広告をブロック

Google Adsenseを使っていると、広告が自動で表示されたとても便利です。しかし、その一方で、自分のサイトのコンテンツに必ずしも合致しない広告が掲載されていることもあります。

例えば韓国留学情報。表示されるとありがたい広告は、ズバリ韓国留学に関するものや、もう少し広げて韓国旅行、韓国語、あるいは外国留学、旅行の手続きなどなど。

ところが、何も設定を行わないまま Google Adsense の広告を表示されると、思ってもみなかった広告が表示されることが多くあります。

基本的には2種類あるのですが、最初は「誰にでも良いから見てほしい広告」。つまりは、サイトのコンテンツにかかわらず、どこのサイトにも表示して商品やサービスの認知を図ろうという言うもので、かなり大手の企業が使う広告です。銀行とか大手小売りチェーン、パソコンの通販企業などがよく出しているようです。

もうひとつは地域をターゲットにした広告。訪問者がどこの地域からアクセスしているかを判断して、地域限定の広告を出すケースです。愛知県から訪問しているのであれば、愛知県のグルメ情報などが表示されます。

Google Adsense の特徴は、「クリックされた時だけ課金される」点にありますから、広告主の側にしてみたら、できるだけ多くの回数表示されたい、という動機があります。

韓国情報を探しにきた人が、愛知県からアクセスしていれば、愛知県のグルメ情報にも興味を持つかもしれない。それが広告を出す側のロジックでしょう。もちろんそのようなケースがゼロとは言えません。クリックされない限り広告料を支払わなくても良いわけですから、広告主はクリック率が低くても、多くの回数表示されることに賭けてきます。

ところが実際には、韓国情報を見たいと思って来ている人が、自分の関心事以外の広告をクリックする可能性は相当低いと思います。自分の行動パターンを思い浮かべてみればわかりますが、調べたいことがあって検索をかけ、たどり着いた先で「あ、この情報面白そう」と、全く違う情報を見に行くことは、かなり稀です。

つまり、サイトのオーナーの側からしてみたら、クリックされる可能性が低い広告が表示されてしまっている、ということ。

ひょっとしたらクリック単価が高い広告かもしれませんが、Google Adsense はクリックされないことにはサイトのオーナーの収入にはなりません。

仮に韓国情報サイトの広告枠が二つの場合、そこに銀行と地域限定グルメの情報が掲載されてしまうと、韓国に興味のある人がクリックしてくれそうな広告はもうサイト上にありません。これでは、クリック率は大幅に下がってしまいます。

僕がやっているのは、Google Adsense の設定画面で広告をブロックすることです。統計を見ていて、クリック率があまりに低いと感じた場合は、サイトを表示してどのような広告が表示されているかを確認します。そしてサイトのコンテンツに関係が薄い場合には、その広告のURLをブロックしてしまいます。

場合によってはすぐに Google Adsense 広告のクリック率がアップすることがありますから、お試しあれ。

WordPressのヘッダー画像の提供を開始

ストックフォト販売の延長として、WordPressヘッダー画像(バナー)の提供を開始しました。WordPressに添付されているテーマ「Twenty Ten」で使用するように作られた画像で、サイズは 940 x 198 ピクセルです。

50円くらいで販売しようかと思ったら、DL-MARKETという販売サイトの設定が、最低200円からとなっていましたので、消費税込210円としました。

WordPress用のヘッダー画像が売れるのか?わかりませんし、調べたところ、他にWordPress用のヘッダー画像を販売しているもないようです。売れないから売っていないのか、単に誰も売ることに気が付いていないのか…それはわかりません。

ヘッダー画像を無料で提供して、サイトへ集客し、Adsense とかを貼っておく、というビジネスモデルもあるとは思いますが…いずれにしろ、あまり利益はでなさそうですね。

サイトを増やす・サイトのコンテンツを増やす

Google Adsense で収入を増やすためにまず重要なのは、当たり前の話ですが訪問者の数を増やすこと。

訪問者を増やすための工夫にはサーチエンジン最適化(SEO)の重要性がよく言われますが、集客だけを目的とした小手先のSEOは逆に検索エンジンとしての Google が 最も嫌うことの一つです。ですからSEOに頼って仮に一時的に訪問者が増えたとしても、その状態が長く続くとは限りません。

もっと確実に訪問者を増やす方法は、コンテンツを増やすことです。要するに情報量ですね。情報量が増えれば、結果としてコンテンツの何かが検索キーワードとしてかかる可能性も高くなりますし、キーワードが共通するページ同士でリンクをしていけば、こちらも結果としてSEOとして機能するようになります。

キーワードを強くするために有効なのは、サイトのテーマをある程度絞り込むことです。例えばペットについて書くのなら、ペットに関することだけを書くサイトを用意します。自分に興味があるからと言って、いわゆる日記のように、ペットと英会話と料理を一つのブログに書いて行くと、全体としてのキーワードが曖昧になってしまいます。

つまり、複数のテーマに書くのなら、複数のサイトに分けて書く、ということですね。以前「情報を入れる箱」という話をメルマガに書きました。

この時意識していたのは、普通にHTMLを編集して作るWEBサイトでしたが、Google Adsense を中心に広告掲載を行うのであれば、むしろブログの方が手っ取り早いです。

そのわけは、まず内部リンク作りなどが相当程度自動化できることです。WEBサイトだと、新しい記事をメニューに追加したら、そのメニューが表示してある全ページを変更してアップロードしなくてはなりません。ブログは記事を自動的に追加してサイト内のリンクを作ってくれますから、手間が省略できるわけです。サイト作りにかける時間が減らせるなら、その分をコンテンツを作る時間に回すことができます。

次に、トラックバックやPIN送信など、他のブログや、ブログ検索のシステムへ新しいページの追加を知らせる手段があることです。WEBサイトの場合、そのような仕組みがありませんので、通常ブログの方がコンテンツの追加が検索エンジン等に早く認識されます。

このようなブログを、自分が書く可能性のあるテーマの数だけあらかじめ用意しておきます。ブログによっては記事が少ないところ、多いところとばらつきが出てしまいますが、かまいません。SEO的には「キーワードの濃さ」が重要ですから、一つのブログの記事を増やすより、キーワードがわかるブログを複数作る方が有利と考えられます。

また複数のブログを用意しておくと、一つの話題を複数の切り口で書く、ということもできるようになります。例えば子どもたちと休みの日にお弁当を持って出かけた場合、出かけた先の施設を紹介する記事に加え、お弁当の工夫という記事を書くことも可能です。この二つのブログをリンクやトラックバックで結んでおけば、より効果が高くなると予想されます。

例えば、子どもと一緒に出かけた元記事を、採った魚にフォーカスした記事として、環境教育イベントの特徴を紹介する記事として、そして撮影した花の写真の紹介記事として、さらにイベントで使われていた川の生物の参考書の紹介として、計5か所のブログで使っています。これらの記事の間には、トラックバックも張ってあります。つまり1日のイベント参加で5つのブログに5つの記事を書いているわけです。

河川環境楽園自然発見館のイベントへ

木曽川で魚とり

河川環境楽園自然発見館の環境教育

川の生物―フィールド総合図鑑

Google Adsense 広告の貼り過ぎはSEOで不利

Google Adsense の広告数

Google Adsense では一つのページに4つまでだったか、複数のアドセンス広告の掲載が許可されています。Google Adsense のサイトを見ても、複数の広告を組み合わせて表示することを勧めています。

ところが、実際にアドセンスを掲載しているサイトを見ると、ひどいところは各ページの上部にアドセンス広告がびっしり。つまりは、アドセンス広告を見せることを目的としたサイトになっています。

無論、Google が定めるガイドラインに反していなければ、Adsense 広告を停止されたり、と言ったペナルティは受けませんが、良質のサイトを検索結果上位に表示したい、という Google のポリシーから見れば、Adsense 広告びっしりで、コンテンツを探すのに苦労するようなサイトは問題と写ります。

つまり、Adsense のルールには違反していなくても、Google の検索エンジンからすると、Adsense 広告びっしりのサイトは、価値の低いサイトと判断されるわけです。

現在 Google ではプログラムを使った自動化によるサイトの価値判断だけでなく、人が実際に目視してサイトのチェックを行っていますから、Google Adsense だけを狙った価値の低いサイト、と判断されたら、検索結果での表示順位は大きく下げられると予想されます。

基本的にWEBサイトは、「訪問者が来てなんぼ」です。Adsense 広告だけを大量に表示していても、そもそもサイトを見に来る人が減ったのでは話になりません。まず、ページへの訪問者を増やす工夫、つまりはコンテンツの充実と、ユーザビリティの高さが重要となります。

印税生活の新しい形-Google Adsenseで原稿から収入を生む

印税生活というと、出版物が売れて収入を得るものです。原稿料だと原稿そのものが売れて収入となります。印税の場合は「どれだけ売れたか」によって収入が変わりますが、原稿料は「その場でお題を頂いて終わり。売れるかどうかは関係なし」という違いがあります。

でも、いずれにしろ、印税にしろ原稿料にしろ、自分の著作物から直接収入を得る、というところまでは同じ。

一方インターネットの時代は、別のチャンスを提供してくれるようになりました。電子ブックもそうですが、電子ブックの場合は自分の著作物を直接売る、という意味で、媒体や販売方法が変わっただけで旧来の出版物と利益構造は基本的に同じです。

それ以外のオプションは、「広告収入を得る」というものです。もちろん雑誌なども広告収入を得て成り立っているのですが、それは雑誌を出版する出版社の話で、記事を売るライターの話ではありません。

今は、WEBサイトやブログを持てば自分で広告を掲載し、収入を得ることができるようになりました。つまり、記事は無料で提供する代わりに、広告収入を得るというビジネスモデルが、一般人にも可能になったわけです。

その代表的なものが Google Adsense です。これは Google にアカウントを開き、広告の配信を受けると、訪問者が広告を1クリックするごとに収入を得られるというもの。広告の内容は Google 側がサイトを解析して適切だと思われるものを表示してくれます。

1クリックから得られる収入は最低数円。クリック単価は広告主の競争によって決まりますから、広告主が多くて競争が激しいほど、単価が上がり、場合によっては数百円になることもありますが、一般的には10円とか20円と考えておけば良いかと思います。

「20円?そんなに安くてはやってられないよ」

と思われるかもしれませんが、仮に本を出版した場合、本の定価が千円で、印税が4%とすると、印税額は40円。2クリックで本1冊を売るのと同じ利益になってしまいます。

無論 Google Adsense は気楽であってもさほど簡単にまとまった利益が出るわけではありません。それは本の出版と同様。しかし、出版されないようなコンテンツがもしあったなら、WEBに掲載してしまうという手があるわけです。

Google Adsense に関してはこちらのブログでも時々取り上げています。