キャッシュフローを生み出すものを

「働いただけ貰う」からの離脱という記事を別のブログに書いています。元はメルマガの記事にしたものですが。

「働いただけ貰う」からの離脱

このブログで紹介しているものはTシャツデザイン、ストックフォト、電子ブックなど、電子的に作ってWEB上で自動的に販売ができる商品のことです。

これらに共通することは、一旦作っておけば、収入のチャンスが一回こっきりでないこと。本を書いた時の印税にも共通ですが、商品がその後も売れれば、売れた分だけ収入になります。商品を作るための余分な労力はもう必要ありません(売る努力は多少必要かも)。その分次の商品の生産に力をまわせますから、1個の商品を販売することによる収入は小さくても、次第に積み重なって額が大きくなる…期待ですけど。

重要なのは、自分の労力と切り離した形で収入を得られる仕組みを作り出すこと。一般人の能力や時間には限りがありますから、時間をかけてそれをお金に変えようとすると、コンビニでアルバイトする方がよほど稼げる、まあつまりはたいして稼げない、ということになります。

その上、病気になったらどうする?休みたくなったらどうする?そのようなリスクをすべて取り去ってくれるのが自動的にキャッシュフローを生み出してくれる商品群です。

ストックフォトで利益を出す情報を電子ブックで販売

PIXTAでストックフォトを販売していますが、プロ級の写真をアップしてまとまった利益を出している人をしり目に、僕はぼつぼつの販売でお小遣い程度の稼ぎ。でも、意外な写真が売れることがわかってきました。

典型的なものがこのブタ君の写真。これで得た利益は3千円以上。ブタ君の写真のストックフォト紹介はこちら。

pig.JPG

ストックフォトでまとまった利益を出す人は人物写真とか、ビジネス用の写真とか、売れ筋のきれいな写真をアップしていますが、写真を探している人の側からすると、そのようなニーズばかりではないようです。

僕の写真はかなりニッチなものばかりですが、「え、これが?」と思うようなものが売れます。

そこでその経験をまとめたのが「ブタ君の写真で3000円ゲット – インターネットで写真を売ろう電子ブック版」。現在までに5冊くらい売れました。売れたのはパブーにアップしてある方ですが。

あれ?今見たらパブーが210円で他が315円の設定になっていますね。まあいいか。

よいePub用のエディターはないかなあ

最近少しずつ電子ブックを作っていますが、日本語ベースで使える良いePub用のエディターがありません。現在使っているのは定番とも言えるSigilですが、使い勝手は今ひとつ。HTMLエディター並みの使いやすいものがあると良いのですが。

一つの手段としては、DreamWeaverなどのHTMLエディターでページを作っておいてインポートすることかな。フォルダーの構造などをePubの仕様に合わせて作っておけば、作業は楽になるかもしれませんね。

ちなみにePubというのは、電子ブックリーダーなどで使われるファイルの仕様のことで、iPhoneやiPad、ソニーのリーダーなどで読むことができますが、アマゾンのkindleは対応していないとか。