「トンボ玉写真集巻1イスラム玉編PDF版」が売れた

「トンボ玉写真集巻1イスラム玉編PDF版」が初めて売れました。とんぼ玉写真集はこちらでも紹介しています。

最初は1冊売れたら儲けもの、と2千円という価格をつけておいたのですが全く売れず。2千円という価格は、この種の実際の本に付く価格に設定したものでしたが、やはり電子ブックでは無理だったようです。

そこで消費税込315円と、販売している他の電子ブック並に下げたところ、一冊売れました。どうやら電子ブックは「気楽に買える」「試しに買える」くらいの値段付けが重要なようです。有名な作家さんとか、魅力的な女性の写真集とかなら、もう少し高くても買う人は買うのでしょうけど。

ちょっと他の電子ブックの価格も見直す必要があるかもしれません。

電子ブック「長崎街道 地図と写真で紹介 iBook対応」が売れた

当社で制作・販売している電子ブック「長崎街道 地図と写真で紹介 iBook対応」が売れました。売れたと言っても一冊、累計でも4冊目だから、まとまった利益が出ているわけではないのですが。

この電子ブックは、「街道歩きの旅」サイトの「長崎街道」の部分を、iPhone などで見るのに適したサイズに再編集したもの。長崎街道を歩く時にガイドブックとして持ち歩くことを想定しています。

たとえ4冊でも売れている、ということは、そこそこのニーズがある、ということなのでしょうね。アップル・ストアで販売できるような状況になれば、もう少し出る可能性もあります。

長崎街道の他に「萩往還」の電子ブックも販売していますが、こちらはまだ売上ゼロです。

ストックフォトにGoogle Picasa は使えるか?

今、独自のストックフォトのサイトを立ち上げる準備をしています。これは単に販売を目的とするだけでなく、これまで撮りためた写真の公開を主目的にして、「必要な方にはお分けする」というスタイルをとるつもりです。

ストックフォトとしての販売は、PIXTAへの登録を基本として、PIXTAに登録されなかった写真、されにくいであろう写真の販売はこちらで行う予定にしています。

写真を登録するにあたり、GoogleのPicasaを導入するつもりです。利点としては、WEB上にサンプル写真の保管場所を確保できること、写真をアップロードする時に自動的に透かし(ウォーターマーク)を写真下部に入れられること、そしてアップロード時に写真のサイズを変えられること、などです。

ただ、写真の説明等を表示したり、販売ページへのリンクを設けたりする機能がPicasaには弱いように思うので、ブログのシステムを使い、Picasaにアップロードした写真を紹介し、解説を加える予定です。

さてこれでうまく機能してくれるかどうか。

ストックフォト4枚PIXTAで登録できず

フィルムスキャナが復活したので昔の写真を引っ張り出し、何枚かストックフォトサイトのPIXTAへの登録を試みました。すると、7枚くらい申請してまず最初の4枚は登録不可。

ストックフォトとして登録できない理由は4枚とも異なっています。

まず最初は「ピントの位置が適切ではありません」。要はメインの被写体にピントが合っていないと。これ実際のスライドはピントが合っていますから、多分フィルムをスキャンした時に、フィルムスキャナのピントが合っていなかったのかもしれません。この問題は時々出てきます。

次は「登録枚数が多いテーマです」。要は似たような写真が既にたくさんあるからもう十分、という意味ですね。

次は「タグ付けに問題がある」。これは、検索のキーワード設定が不適切だという意味。実際には写真の中にテーマが複数入ってしまっているので、タグが分散してしまうのが理由でしょう。

最後は「ストックフォトとして適していません」。つまり、こんな写真を探している人はいないよ、という意味。

まあ、技術的な問題がある最初の例を除くと、あとはストックフォト・サービスを利用する場合の限界と特徴を示してくれていると思います。

つまり、ストックフォト・サービスを運営する側が考えるニーズに沿わないと、登録できない、ということ。僕の所へは、WEBに直接掲載している写真を利用したい、という要望が時折寄せられますから、現実のニーズが多様であることはわかっています。

でも、ストックフォトをビジネスとしてやっていくためには、ロングテールの端の方は落とさないといけない、ということなのでしょうね。

実を言うと僕はこういう際どいニッチ写真ばかり申請するので、登録される率は5割くらいしかありません。

やはり自前のストックフォトサイトを立ち上げるかな。

電子ブックの売り上げを寄付

電子ブックの販売にパブーというサイトを利用していますが、ここで公開している電子ブックのうち、「からふるかたつむり ゆきのそうげん」と、「からふるかたつむり どんぐりもりのぐりぐり」の2冊の売り上げを、東日本大震災の被災者救援のために寄付することにしました。

とは言ってもこれら2冊の電子ブック、WEBで全ページ閲覧できるようにしているせいか、1冊も売れていないのが現実なのですが。

なぜ電子ブックの中身を全部公開しているかというと、子ども向けの絵本として作ってあるので、とりあえず見て楽しんでほしいからです。

まあ、見て楽しんで、手元に置いておきたい、という人だけ代金を払って電子ブックを自分のiPadとか、PCとかにダウンロードしてもらえれば良いなあ、という発想です。機能しているかどうかは別ですが。

電子ブック「iBooks対応・小論文・レポートの書き方ガイド」が売れた

当社で制作販売している電子ブックはいくつかありますが、一番の売れ筋は「iBooks対応・小論文・レポートの書き方ガイド電子ブック版」です。

販売価格は消費税込で315円。これで当方の利益は268円になります。販売価格は紙の本に比べると随分安いですが、手取りが268円ということは、紙の本一冊当たりの印税よりも良い、ということになります。

まあ、これがばかすか売れてくれれば良いのですが、そうはいかないのが世の中の常。1ヶ月に2冊売れるかどうか、ですから、まとまった収入にはなりません。

それでも、電子ブックは作ってアップロードしておけば、あとは自動的に売れて自動的に入金される、という手間のなさが良いですね。

フィルムスキャナ コニカミノルタ DiMAGE Scan Dual IV がWindows7で復活

かなり前に購入したコニカミノルタのフィルムスキャナ、DiMAGE Scan Dual IV。機能には満足していましたが、コニカミノルタがフィルムスキャナから撤退してしまい、ドライバなどの更新が行われなくなってしまいました。

最近コンピュータを更新し、DELLのコンピュータに買い替えたのですが、OSはWindows7の64ビット。処理能力が高くなったと思って喜んでいたら、ありゃ?!DiMAGE Scan Dual IVはWindows7に対応したドライバがない!

そう思ってWEBを検索して見つけたのがこちらのブログ、「Windows7でコニミノのフィルムスキャナを使う!」という記事が。この手順通りやってみたら、DiMAGE Scan Dual IVがWindows7の64ビットバージョンで動作しました!

これは嬉しい。ブログの作者さんにはただ感謝です。

これで眠っている資産(段ボール箱3箱のスライド)からストックフォト用のお宝を掘り出すことができそうです。

印税生活の新しい形-Google Adsenseで原稿から収入を生む

印税生活というと、出版物が売れて収入を得るものです。原稿料だと原稿そのものが売れて収入となります。印税の場合は「どれだけ売れたか」によって収入が変わりますが、原稿料は「その場でお題を頂いて終わり。売れるかどうかは関係なし」という違いがあります。

でも、いずれにしろ、印税にしろ原稿料にしろ、自分の著作物から直接収入を得る、というところまでは同じ。

一方インターネットの時代は、別のチャンスを提供してくれるようになりました。電子ブックもそうですが、電子ブックの場合は自分の著作物を直接売る、という意味で、媒体や販売方法が変わっただけで旧来の出版物と利益構造は基本的に同じです。

それ以外のオプションは、「広告収入を得る」というものです。もちろん雑誌なども広告収入を得て成り立っているのですが、それは雑誌を出版する出版社の話で、記事を売るライターの話ではありません。

今は、WEBサイトやブログを持てば自分で広告を掲載し、収入を得ることができるようになりました。つまり、記事は無料で提供する代わりに、広告収入を得るというビジネスモデルが、一般人にも可能になったわけです。

その代表的なものが Google Adsense です。これは Google にアカウントを開き、広告の配信を受けると、訪問者が広告を1クリックするごとに収入を得られるというもの。広告の内容は Google 側がサイトを解析して適切だと思われるものを表示してくれます。

1クリックから得られる収入は最低数円。クリック単価は広告主の競争によって決まりますから、広告主が多くて競争が激しいほど、単価が上がり、場合によっては数百円になることもありますが、一般的には10円とか20円と考えておけば良いかと思います。

「20円?そんなに安くてはやってられないよ」

と思われるかもしれませんが、仮に本を出版した場合、本の定価が千円で、印税が4%とすると、印税額は40円。2クリックで本1冊を売るのと同じ利益になってしまいます。

無論 Google Adsense は気楽であってもさほど簡単にまとまった利益が出るわけではありません。それは本の出版と同様。しかし、出版されないようなコンテンツがもしあったなら、WEBに掲載してしまうという手があるわけです。

Google Adsense に関してはこちらのブログでも時々取り上げています。

写真の注文が…でもスライドを紛失

こちらで紹介しているアフリカの写真。一昔前のコンピュータの画面サイズに合わせてあるので、現在ではちょっと壁紙としても小さすぎなのです。

そこに、映画の広告用に写真を一枚使いたいとの注文が。注文があったのは何と、キリンの交尾写真。撮影はタンザニアのマニャラ湖国立公園です。

キリンの交尾

ところが、もっと大きな画像が欲しいとのことで元のスライドを探してみましたが見つからず。

以前子ども用の教材に使いたいとのことで、貸し出ししたことがあり、その時にどうもスライドを保管している場所に戻されていなかった様子。

うーん。困った。

ストックフォトが売れた

久しぶりに?ストックフォトが売れました。これはオーストラリア・タスマニア島のクレードルマウンテンをポジフィルムで撮影し、スキャンしたもの。

オーストラリア・タスマニア島クレードルマウンテン確かこの写真が売れるのは2度目だったと思います。利益は200円そこそこと僅かですが…

もっとスライドはあるのですが、フィルムスキャナーがWindows7に対応していなくて困っています。