書くだけでなく、講演もしてしまえ

さて本を数冊書いたり訳したりすると、それなりに人の前で話をする機会も増えます。講演を依頼されることもあり、また私の場合は専門書も書いていますから、大学などでレクチャーをしたり、セミナーに出席することを依頼されることもあります。

こうした機会は、時間当たりの単価にすると結構よい手当てがもらえたりもして、最高1時間話しただけで謝礼として5万円いただいたこともあります。これには驚きましたが。いや、これで驚いているようではだめなんでしょうね。

一方相当遠隔地まで行って一時間9千円とか、あるいは20ページの参考資料を用意させられたのに、支払われるのはしゃべる時間だけ、というひどい仕事もありましたが。

いずれにしろ、毎日そんな機会があるわけでもなし、確実な収入を約束してくれるようなものには私程度ではなりません。

それでもある年の原稿料と講演料の収入は300万円くらいになりました。家族を食わせるには厳しい額ですが、拘束時間はさほど長くないわけですから、時間単価で考えれば決して悪くはありません。

ちなみにこの年の確定申告に行ったら「300万稼いだならこれは雑収入ではなくて事業所得ですね」と言われてしまいました。胸を張るべきかどうか…事業所得には事業税がかかるのです。

講師になる参考書はこちら。