国立国会図書館で著者名検索

先日、自社から出版した「小論文・レポートの書き方」の本が国立国会図書館で登録されたかどうか調べるため、国立国会図書館のサイトで著者名で検索をかけてみました。

http://iss.ndl.go.jp/books…

すると、思ってもいなかった過去に専門誌に投稿した記事まで検索結果に表示されました。一方で、共著の本は一冊を除き表示されません。

どうやら、単行本などは表紙に著者、訳者、編者などとして名前がない限り検索結果には出ないのが原則で、論文や記事などは掲載された雑誌単位ではなく、論文・記事単位でデータが収録されているようです。一方、今はやりの電子書籍は一つも登録されておらず。

国立国会図書館のデータベースは、いわば日本の本のデータベースと言って良く、そのデータは書店や本の流通にも使われています。著者名が検索結果に出るかどうかはとても重要ですから、今後の本作りの参考にしようと思います。