WordPressのヘッダー画像の提供を開始

ストックフォト販売の延長として、WordPressヘッダー画像(バナー)の提供を開始しました。WordPressに添付されているテーマ「Twenty Ten」で使用するように作られた画像で、サイズは 940 x 198 ピクセルです。

50円くらいで販売しようかと思ったら、DL-MARKETという販売サイトの設定が、最低200円からとなっていましたので、消費税込210円としました。

WordPress用のヘッダー画像が売れるのか?わかりませんし、調べたところ、他にWordPress用のヘッダー画像を販売しているもないようです。売れないから売っていないのか、単に誰も売ることに気が付いていないのか…それはわかりません。

ヘッダー画像を無料で提供して、サイトへ集客し、Adsense とかを貼っておく、というビジネスモデルもあるとは思いますが…いずれにしろ、あまり利益はでなさそうですね。

写真共有サイト Google PICASA の使い勝手

Google PICASAは、いわゆるネット上のクラウドサービスとして、デジタル写真をアップロードして共有したりすることができるサービスです。またそれと連動して機能する、Windows版などのコンピュータにインストールして使う写真管理ソフトもあります。

今までいくつか写真管理ソフトを試しましたが、WEBと連動させて使う、という意味でPICASAの使い勝手が一番でした。

ただ、写真の編集機能ということであれば、写真編集に特化したアドビなどのソフトにはかないませんから、簡単な写真のトリミング以外の編集にはアドビのソフトを使用しています。

PICASAの良いところは、まず、自分のコンピュータ内の指定したフォルダーの写真すべてを一覧表示して管理できること。写真には個々のタイトルをつけることができます。なお、LANで結ばれたコンピュータやストーレージにある写真は、そのままではPICASAに認識できません。でも、写真が入っているフォルダーを仮想ドライブに指定することによって、扱うことができるようになります。MACの場合は知りませんが。

そして、PICASAではそれらの写真をテーマごとのアルバムを作って、横断的に整理できること。例えば風景とか、動物とか、アルバムごとに決めたテーマで、あちらこちらのフォルダーに散らばる写真を整理することができます。

そしてフォルダーやアルバムを、WEB上で丸ごと公開する指定ができること。公開を指定するだけで勝手にアップロードが行われ、写真を編集したり、タイトルを変えたりした場合にも、すぐに反映されます。

さらに凄い機能は、アップロード時に自動でサイズを変更したり、ウォーターマーク(透かし)を入れたりできること。PICASAの場合、一定サイズ以下の写真はどれだけアップしても、ディスク使用量として計算されません。印刷を前提にしたクオリティーの写真をアップしようとするとディスクを食い、アップできる枚数に限度がありますが、印刷を前提とせず、WEBでの表示だけを考えるのであれば、サイズを制限して、その代わり無限のストーレージを無料で手に入れることができるわけです。

そうやって作ったのが写真館のサイト。写真館は、単に写真を展示するだけでなく、ストックフォト販売サイトへのリンクも設けているサイトです。つまり、サンプルサイト用に使う写真のサイズの統一や、透かしを入れる作業がPICASAを使えば無料でできてしまう、ということ。

写真館のサイトはWordPressというブログのシステムを使っています。WordPressには数多くのプラグインが発表されていますが、その中に、PICASAに登録した写真を選択して表示する、というプラグインもあります。このプラグインを使えば一度PICASAにアップした写真をブログに掲載するのもワンタッチ。

これで作業がかなり効率化しました。

ストックフォトにお勧めのデジカメPENTAX WG-1 GPS

ストックフォト用の写真を撮影するとなると思い浮かぶのか一眼デジカメ。確かに僕もソニーの一眼レフデジカメを1台使っています。と言っても最高機種ではなく、中級機種のα350。画素数が限られるので、PIXTAで販売するためのXLサイズの写真は撮影できません。

なぜソニーかって?それは以前ミノルタの一眼レフカメラを使っていて、交換レンズなどを持っているからです。ミノルタのフィルムカメラも3台くらいありますが、もう使うことはないんだろうな…

それはともかく。

確かに人物写真とかを本格的に撮りたい人には、一眼レフデジカメがお勧めなのですが、メジャーでない写真を狙っていく人にお勧めのカメラはPENTAX Optio WG-1 GPSです。僕はOptio WG-1 GPSの前の機種Optio W90を沖縄旅行とか、アウトドアへ出かけるときに持って行きます。

レンズの大きさが限られるので解像度はさほど高くありませんが、防水防塵で、水中10メートルまで潜って使うことができます。場合によっては、水槽にカメラを突っ込んで魚をパチリと撮影、なんていうこともお手の物。水中で動画も撮れるので、子どもたちも気にいって使っています。

また、下の写真のようなマクロ撮影の場合は被写体から1センチまで近づいて、レンズ周りのLEDライトを点灯する、なんていう芸当もやってのけます。

IMGP0161.JPG

人と違う写真を撮りたい人はPENTAX WG-1 GPSを是非どうぞ。

ストックフォト3枚がPIXTAで登録できず

最近PIXTAに登録しようとしてNGが出ることが多くなっています。今回も3枚がNG。ちょっと理由を紹介してみましょう。

まず杉の樹冠。この写真は「類似写真が既に多いので、よほど良い写真でない限り登録できない」という理由でした。つまり既にPIXTAに登録されている写真と似たもの、同じようなレベルのものではNGになる、ということです。

続いて山栗。この写真は「ストックフォトとしてのニーズがない」という理由でした。ニーズがあるかどうかは実際には試してみないとわかりませんが、PIXTAの担当者の判断ではそういうことになるわけで、それならば、独自に販売するしかない、ということになります。

最後はエメラルドグリーンの苔。この写真のNG理由は「タグ付けが適切ではない」でした。タグ付けが問題とされる場合、再登録にチャレンジすることができるのですが、面倒くさいですね。

タグ付けというのは、写真を探している人が写真を見つけるために使うキーワードとして機能するものです。PIXTAの場合、写真のタイトルや説明は、PIXTAサイト内での検索の対象となっておらず、もっぱらタグで検索するシステムになっています。その分タグの付け方はうるさいのが実感。

どうも検索エンジン対策(SEO)を意識しているタグ付けを考えると、PIXTAの担当者の考えるものとはずれがあるようです。PIXTAの担当者は、PIXTA内での検索のみを意識してタグ付けを求めている、という気がします。そうした特徴を踏まえた上でタグ付けをする必要がありますね。SEOはPIXTA内では検索対象にならないですから、逆に自由。その部分でSEOを考えるのが作戦としては良いかも。

ストックフォトの追加販売開始

PIXTAに新たに登録したストックフォト3枚の販売が開始されました。登録写真は多ければ多いほど、売れる確率は高くなりますから。

湖 森林 原生林 ジャングル
ジャングル 熱帯降雨林新芽 芽生え 自然 針葉樹最初の2枚は南米ボリビアで撮影したアマゾン川流域のジャングルの写真。3枚目は岐阜県の山中で撮影した針葉樹の芽生えです。

PIXTAのランクがアップ

ストックフォトをアップして販売しているPIXTAから通知が来て、クリエイターランクがこれまでの3から4へとアップしました。クリエイターランクというのは、写真の販売数に基づいて決められる、言わばドラクエの「レベル」みたいなものですね。ランクが増えると毎月アップロードできる写真の枚数も増え、また販売時の報酬も若干ですが高くなります。

ランクが4になると、月間にアップできるストックフォトの枚数が300枚から305枚になりますが、実際毎月数枚しかアップできていませんでしたから、影響は皆無です。

報酬のアップ率も売れた価格の2%ですから、これも実質的には大きな変化ではありませんけど。でも何となく、レベルアップ!というのは嬉しいもので、巧い仕組みですね。

でも僕のレベルで300枚も月間にアップできる、ということは、僕程度の売上を出している他の人は、それくらいの枚数をアップしている、ということなのでしょうか。もうちょっと頑張ってみるかな。

ストックフォトにGoogle Picasa は使えるか?

今、独自のストックフォトのサイトを立ち上げる準備をしています。これは単に販売を目的とするだけでなく、これまで撮りためた写真の公開を主目的にして、「必要な方にはお分けする」というスタイルをとるつもりです。

ストックフォトとしての販売は、PIXTAへの登録を基本として、PIXTAに登録されなかった写真、されにくいであろう写真の販売はこちらで行う予定にしています。

写真を登録するにあたり、GoogleのPicasaを導入するつもりです。利点としては、WEB上にサンプル写真の保管場所を確保できること、写真をアップロードする時に自動的に透かし(ウォーターマーク)を写真下部に入れられること、そしてアップロード時に写真のサイズを変えられること、などです。

ただ、写真の説明等を表示したり、販売ページへのリンクを設けたりする機能がPicasaには弱いように思うので、ブログのシステムを使い、Picasaにアップロードした写真を紹介し、解説を加える予定です。

さてこれでうまく機能してくれるかどうか。

ストックフォト4枚PIXTAで登録できず

フィルムスキャナが復活したので昔の写真を引っ張り出し、何枚かストックフォトサイトのPIXTAへの登録を試みました。すると、7枚くらい申請してまず最初の4枚は登録不可。

ストックフォトとして登録できない理由は4枚とも異なっています。

まず最初は「ピントの位置が適切ではありません」。要はメインの被写体にピントが合っていないと。これ実際のスライドはピントが合っていますから、多分フィルムをスキャンした時に、フィルムスキャナのピントが合っていなかったのかもしれません。この問題は時々出てきます。

次は「登録枚数が多いテーマです」。要は似たような写真が既にたくさんあるからもう十分、という意味ですね。

次は「タグ付けに問題がある」。これは、検索のキーワード設定が不適切だという意味。実際には写真の中にテーマが複数入ってしまっているので、タグが分散してしまうのが理由でしょう。

最後は「ストックフォトとして適していません」。つまり、こんな写真を探している人はいないよ、という意味。

まあ、技術的な問題がある最初の例を除くと、あとはストックフォト・サービスを利用する場合の限界と特徴を示してくれていると思います。

つまり、ストックフォト・サービスを運営する側が考えるニーズに沿わないと、登録できない、ということ。僕の所へは、WEBに直接掲載している写真を利用したい、という要望が時折寄せられますから、現実のニーズが多様であることはわかっています。

でも、ストックフォトをビジネスとしてやっていくためには、ロングテールの端の方は落とさないといけない、ということなのでしょうね。

実を言うと僕はこういう際どいニッチ写真ばかり申請するので、登録される率は5割くらいしかありません。

やはり自前のストックフォトサイトを立ち上げるかな。

フィルムスキャナ コニカミノルタ DiMAGE Scan Dual IV がWindows7で復活

かなり前に購入したコニカミノルタのフィルムスキャナ、DiMAGE Scan Dual IV。機能には満足していましたが、コニカミノルタがフィルムスキャナから撤退してしまい、ドライバなどの更新が行われなくなってしまいました。

最近コンピュータを更新し、DELLのコンピュータに買い替えたのですが、OSはWindows7の64ビット。処理能力が高くなったと思って喜んでいたら、ありゃ?!DiMAGE Scan Dual IVはWindows7に対応したドライバがない!

そう思ってWEBを検索して見つけたのがこちらのブログ、「Windows7でコニミノのフィルムスキャナを使う!」という記事が。この手順通りやってみたら、DiMAGE Scan Dual IVがWindows7の64ビットバージョンで動作しました!

これは嬉しい。ブログの作者さんにはただ感謝です。

これで眠っている資産(段ボール箱3箱のスライド)からストックフォト用のお宝を掘り出すことができそうです。